後悔と演劇とフルタ丸 

今後の活動予定、劇団情報、メンバー活動情報、稽古日誌を更新するためのブログです。
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リレーブログ「ボクチチとはなんだったのか?」フルタジュン
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    JUGEMテーマ:日記・一般

    SMAPが大変そうですね。
    こんばんわ。
    フルタです。


    もちろん、僕はSMAPとは友達でも知り合いでもありませんので、ほんとのところは何も知らない。
    ニュースが伝えてくることしか分からない。
    でも、今が一番、SMAPのことを身近に感じている気がする。
    あのメンバー内のゴタゴタって、劇団であり、バンドであり、グループと言われる小さな集団には付き物だ。
    嫌い、好き、ムカつく、ムカつかないがダイレクトに影響を及ぼす。
    生きてるわー。
    この面倒臭さ、生きてるなー。ほんと。人間臭い。
    そんなふうに思ってしまう。


    さて、ボクチチとは何だったのかについてだ。
    劇団では、僕は企画と脚本と演出をやらせてもらっているので、作品の中身についてちょっと書いてみよう。
    まず最初に決めたのは、「昭和」という時代性でした。
    僕らが生まれる前の昭和を描くやつがやりたかったんですよ。
    活力があって、荒唐無稽で、なんだか勢いがあるような昭和30年代。
    あと決めたのはタイトルでした。


    「僕は父のプロポーズの言葉を知らない」


    これを決めた。というか、決まった。
    長いんですけど、気に入ってしまった。
    僕はいつもタイトルを決めるときに、このタイトルと一緒に心中できるか否かみたいなことを考える。
    とにかく気に入らなければダメで、それはもう感覚的なもの。
    でも、なかなかGOが出ない。自分の中で。
    紙にプリントアウトして、壁に貼って、色んな角度から眺めたりする。何日も。
    そんなこんなで、このタイトルが決まり、そこから物語を書き進めて行きました。


    台本書いていて楽だったことはないですが、これもやっぱり苦しんだ。
    しばらく書き進めては全部捨てて、構成も何もかもゼロに戻して、もう一回構築し直す。
    これを何度やったか分かりませんが、ようやくこの作品の答えを見つけた時は、「これだこれだこれだ」と思った。
    まだ憶えているのは、稽古場でメンバーに向かって言ったこと。


    「今回、書きたいものが書けた」


    初めてそんなこと言ったんです。
    そう言えたのは、今、フルタ丸がやるべきはこれなんだよなーという確信があったから。
    ここから稽古という次なる山が立ちはだかり、「断崖絶壁だな…」と思ったのはまた別の話。


    僕にとって大事だったのは、変な見栄とかプライドを一回捨てられたことでした。
    なんかね演劇やっていると、そういう見えないモヤっとしたものが、創ろうとするものに口を出して来るんです。
    それを全部ぶっ飛ばせるかどうか。
    馬鹿にされてでも、本当に見せたいことを、てらいもなくできるかどうか。


    僕は、それをボクチチ創りを通して学んだのです。



    ★フルタ丸サロン『遠足前夜』★

    フルタ丸による初となるトークライブ!
    一体どんなことが起きて、何が生まれるのか?!
    遠足前夜のごとき眠れぬ夜にご参加下さい!

    出演:フルタジュン/宮内勇輝/真帆/篠原友紀/工藤優太/清水洋介

    日時:2016年2月7日(日)18時開演(17時半開場)
    会場:ARENA下北沢

    チケット料金:2,000円+1ドリンク(500円)
    チケット予約はコチラから!
     
    | furutamaru | リレーブログ | 22:00 | comments(5) | - | - | - |
    フルタさん、作品の話をありがとうございました。
    タイトルのこと、台本のこと、非常に興味深く読んだと同時にフルタさんの気持ちを知って、心弾みました。
    そして、フルタさんの思いを聞いて、どうしてフルタ丸が、こんなに好きなのか、深く納得する私がいました。
    作品秘話。。。いろいろ聞きたいです。
    人間としての味は、作品の味!!!
    フルタさん、こからもよろしくです!
    | masami | 2016/01/16 11:02 PM |
    まさに清さんだね。
    | よねやま | 2016/01/16 11:24 PM |
    未だに自分の感想を読んで泣けることに、驚くやら呆れるやら。
    でも、それぐらいボクチチが私に残した爪痕は深く大きかったです。
    心を、鷲掴みにするんじゃなくて、優しく、ひたすら優しく、でもずっと揺さぶり続けてくるんです。

    どの作品も「フルタジュン、やりよる!」と思うし、「フルタ丸って、役者さんうまいよなぁ~」と思ってたけど。
    ボクチチは確実に、より結びつきの強くなった「劇団」としてぶつかってきた感覚がありました。

    「フルタ丸、やりよる!!」

    それにしても、役者フルタジュン、ずるいよなぁ…(笑)
    DVDもお待ちしております♪
    | なみ | 2016/01/17 12:09 AM |
    フルタさんがSMAPのお話、、、
    とてもとても嬉しいです!!!
    もうファンになって20年経つSMAP
    今それに並ぶかのように大好きなフルタ丸
    このリレーブログが今の私の心を軽くしてくれています。
    ありがとうございます!!!
    団体を好きでいる限り付いて回る恐怖
    情報に振り回されずに、本人達の言葉を待ち、本人達が納得いく形になっていけば良いとファンは見守るだけです。。。

    「僕は父のプロポーズの言葉を知らない」
    初めてタイトルを見た時にグッときてニヤッとしたのを今でも思えています!!
    タイトルだけそんな風になったのは初めてでした。。。
    どの人物を取っても不器用だけど全力で、本当に愛しい人達、、、
    フルタさんの「見栄とかプライドを一回捨てる」っていうのを拝見して、納得したというか「だからか!」と腑に落ちました!!!
    あそこにいた人達はみんな見栄もプライドもかなぐり捨てて、全力で生きている様に見えました!!!
    だからあんなにも愛しい作品だったんだなぁ。。。
    半年以上経った今でも、思い出すと心が震えるんですよね、ボクチチは。
    ここにきて、どういう思いで作ったか知れて嬉しかったです!!!
    ありがとうございます!!!!
    | ロッキー | 2016/01/17 2:05 AM |
    フルタさん、更新お疲れさまです。

    『ぼくちち』、フルタさんにとっても、フルタ丸にとってもターニングポイントだったということを、これまでのメンバーのみなさんやこのフルタさんのお話しを読んで強く感じています。
    どの作品にもいつも全力で、終わったら倒れても構わないくらいの心構えで取り組んでいると思いますが、でもやっぱり、この作品は特別だったような気がします。
    そして、そのような作品に出会えたことに、あらためて心から感謝しています。

    来月のトークイベント、楽しみにしています!!
    | みさえっち | 2016/01/17 11:59 AM |









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